ざっくりいって、ボクはアートにほとんど興味がなかったように思う。しかし、アートについて考えてみると、音楽だったり、絵だったり、漫画だったり、映画だったりと、じつはアートに囲まれていることに気づく。

 

アートとは、芸術や美術のことを言うらしい。

なるほど。芸術とは、作り手と受けてが相互に作用し合うことで、精神的(または感覚的)な変動を得ようとする活動、だと。なるほど。たしかにそうである。

 

話は変わるが、ボクは理系的な世界に憧れながら幼少期を過ごし、進学の選択肢を選んできたように思う。

だからといって理系の学科が得意だったかといえば、そうではなかった。

センター試験では、数学や物理はボロボロだったのに、英語や国語はすごくよかった。だから大学入試の面接では

「あなたは理系を志望していますが、センター試験の結果をみると、文系の方があっていそうですね」

と言われて、緊張した状況ながらも「たしかにそうだな」と、自分を俯瞰できた場面であったように思う。

 

そんな話はさておき。

 

理系か文系か、という表現ではなく、ここでは「実利的か」「感性的か」という観点で、書き出してみようと思う。

 

実利的といえば、損得であったり、数字や計算式で得られるような価値観であるように思います。

いっぽうで、感性的というのは、感情がメインで、損得よりも気分が優先されるのだろうか。

(書きながら整理しています)

 

どれどれ。あいまいなのは「あかん」ので、調べましょうね。

 

 

 

なるほど。

で、なにがいいたいのかというと、すべては実利で片付かないし、むしろ感性のほうが人間の多くを占めるのではないのかな、と思ったので、こうやってブログに描きながら整理してみたのでした。

 

 

それで、この話はなににつながるのかというと、ハーブティーやアロマテラピーなどの「癒し」は、「実利」なのか「感性」なのかっていうことなんです。

 

きっと答えは、どっちもです。

実利的なハーブティーもあれば、感性的なハーブティーもある。そうなると、受け手がどういう目的でハーブティーやアロマテラピーを捉えていて、生活に取り入れたいのか、ということになります。

 

「飲み物」というカテゴリーでハーブティーを眺めてみると両者の違いが見えてくると思います。

そういう目で見るとハーブティーは「実利的飲み物」のイメージが多いのではないでしょうか。逆に、コーヒーや紅茶は「感性的飲み物」になるんだと思います。

 

なぜそうなのかというと、

「◯◯に良いコーヒーありますか?」

と聞く人はほとんどいないからです。

 

コーヒーや紅茶は、風味や味わい、産地、製法、ストーリーなどを重視する傾向が強いからです。

 

つまり、ハーブティーの場合は

「◯◯に良いハーブティーはありますか?」

と尋ねる方がほとんどです。

 

そんな状況の中、ボクはハーブティーを感性的に選んで、飲んで、楽しんで欲しいなぁと、店を続けていて思うようになってきました。

 

 

ハーブティーをアートとして、身近に置いてたのしむには。ハーブティーのそんな側面に光を当てるにはどうしたらいいのか。

 

そんな思いをどうしたら表現できるのかなって、考えた1つの答えがまもなくリリースです。

 


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